学習の転移

「学習の転移」とは、一つのコンテキストで学んだスキルや知識が、他のコンテキストで役立つという現象です。
一つの領域で学んだことが、他の領域にも適用できることを示しています。

たとえば、エクセルが得意な人であれば、パワーポイントやGoogle SpreadSheetの習得は容易です。

エクセルとパワーポイントはMicrosoft製のオフィスソフトという意味で共通性が高いです。
また、エクセルとGoogle SpreadSheetは表計算ソフトという意味で共通性が高いです。

似たような操作感のもの、似たような機能のものを新たに習得するときに「学習の転移」が起きるということは想像に難くないでしょう。


しかし、全ての学習項目が同じ程度に転移しやすいわけではありません。

これは学習項目間の「距離」によるものです。
ここで言う「距離」とは、「似通った性質をどれだけ持っているか」ということです。

「距離が近い」とは、たとえば、学生時代に学んだ数学と理科のような距離感です。
「距離が遠い」とは、たとえば、学生時代に学んだ数学と社会科のような距離感です。

数学と理解の間の得意不得意の相関のほうが、数学と社会科との間の得意不得意の相関より高そうですよね。
そして、実際にそのような相関関係にあります。


より「距離」が近いスキル同士であれば、より容易にスキルを転移させることができます。
前述のような、オフィスソフト同士、表計算ソフト同士といった距離感です。

一方、あまり「距離」が近くないもの同士でのスキルの転移に長けている人もいます。

そういう人は、エクセルでの学びを語学に活かしたり、学生時代の音楽やスポーツでの体験をPCショートカットの習得に活かしたりできます。

そういう学習能力の高い人は、普段どのように学び、そして、学んだ知識をどのように活用しているのでしょうか。

以下の記事に、その秘訣を書きました。
ぜひ、読んでみてください。

エクセルマクロ習得に関係する4つの能力
https://forum.pc5bai.com/article/4skills/
  • あなた自身の、「学習の転移」に関係する経験を思いだしてみてください。
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「一度読んだことがある」という方でも、「学習の転移」について学んだあとであれば、また違う感覚で読めるかと思います。

エクセルマクロを習得するには
https://forum.pc5bai.com/article/tripod/

習得したエクセルマクロを使いこなすには
https://forum.pc5bai.com/article/taosu/

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