トレーニングに「調味料」を

トレーニングに調味料

トレーニングは継続することが重要ですが、「継続できるトレーニング」にすることは、トレーニング提供者だけの責任ではなく、トレーニングを行う側の責任でもあります。

異常に高額な、24時間サポートのマンツーマンのトレーニングであれば話は別ですが、一般人が受けられるトレーニングすべてに言えることです。

過去のトレーニング経験を活かしましょう。
継続できたトレーニング、楽々に乗り越えられたトレーニングでは、どんな工夫がされていましたか。

トレーニングに調味料を加えましょう。
「無味乾燥でつまらない」ものを、「口に入れやすい」、あるいは、「中毒性のある」味わいのものに変えましょう。

たとえば、誰しも、小学2年生くらいのときに、「かけ算九九の丸暗記」という、7-8才の幼児にとってはひとりではかなりヘビーなトレーニングを修了した経験があります。
そこで、「トレーニング提供者」、つまり文部省なり学校なり先生なりは、「トレーニングを行う側」、つまり小学生がトレーニングを継続しやすいように、どんな準備をしていたでしょうか。

人生で得た学びを他の分野での学びに応用しようという心がけが、トレーニングの継続、ひいては、スキルを習得できるかどうかを決めます。
人生経験の少ない7-8才の幼児に負荷のかかるトレーニングを修了させるにはすべてを提供する必要がありますが、成人の場合、その責任はその人自身にあります。
  • 習得したいとあなたが今思っているスキルは何ですか。
    その習得のためのトレーニングに、どんな「調味料」をかけてみますか。そんな問いを抱きつつ過去の体験を振り返り、興味深い「調味料」を見つけだしてみてください。
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こういう視点で振り返ることは、いつも書いている「学びの階層構造」の掘り下げです。
https://forum.pc5bai.com/article/4skills/

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