「こんなものがあればよいのに」を自力で実装できる力

「こんなものがあればよいのに」を自力で実装できる力は、仕事を変えてくれますし、人生を変えてくれます。

以前、TOEICや英検1級の受験準備をしていたとき、エクセルマクロで「英語学習ソフト」を自作しました。
問題に習熟度や学習履歴が紐づけられていて、シャッフルボタンを押す都度、エクセルが「今、僕が復習するべき項目」をフォームで表示して出題してくれるというものです。

きっかけは、単語カードでした。
手書きのものを作っていたら膨大な量になってしまいました。「デジタルで管理できないか」と思っていたところにエクセルマクロを習得し、「エクセルマクロでやってみよう」ということで取り組みました。

「より使いやすいものにしよう」と改善をくりかえすことは楽しかったです。

おかげで、TOEIC 935点、当時の英検1級一次試験では、122点中98点(合格者平均点87点)という成績で合格することができました。
(国内独学です)

成果を決めたのは、自分で作った仕組みです。
自作したソフトであれば、「もうちょっとこうしたい」とか「こんな機能があったら良いのに」を自力で実現できます。
エクセルマクロのよい練習にもなり、一石二鳥でした。

その後も改善を続けて、英語学習に限らず、覚えたいものを次々と投入してボタンをカチャカチャ押しているだけでいろいろ覚えられるツールにしました。
  • 「こんなものがあればよいのに」、「なんで、こんなものがないんだろう」と常々思っていたことはないでしょうか。
    プログラミングスキルを身につけることは、自分でそれを実現できる力を得ることです。

    エクセルマクロ、Python、何でも良いです。
    最初の一歩を踏み出してみましょう。
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当時作った学習ソフトのようなものは、いずれサイトにも実装したいと思っています。

近いコンセプトで、「親指シフト道場」というページを用意しています。「親指シフト入力」の練習用のコンテンツです。
https://forum.pc5bai.com/work/oya/

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