「セルフコントロール」は「消耗品」

「セルフコントロール」は「消耗品」です。

意志の力でできることには限りがあります。

意志の力で多くのことを制御すると、疲労感からくる達成感はありますが、得られるものは多少きプラスだけ。
そのあとセルフコントロールが効かなくなって、多くのマイナスを積み上げてしまいます。


以下は、チップ・ハース&ダン・ハース著「スイッチ!」に載っていた、有名な実験から。

ある実験に参加した2つのグループの学生の話。

ひとつのグループは、チョコチップ・クッキーを自由に消費する。

もうひとつのグループは、そこにチョコチップ・クッキーがあるのに、食べることを許可されない。
ダイコンしか食べさせてもらえない。


その状態を体験させたあと、両方のグループに、難しいパズルを解かせる。

結果は...。なんと。
チョコチップ・クッキーを自由に消費したグループのほうが、かなり有意に最後まで粘って問題を解こうとしたとのこと。


これが何を意味するのかというと、「一度にできるセルフコントロールの全体量は決まっている」ということ。


セルフコントロールが必要なものを、極力、自分の空間から排除しましょう。
たとえば、「ついつい家でお酒を飲みすぎてしまう」、「お菓子を摂りすぎてしまう」ということであれば、物理的に、家にお酒やお菓子を置かないようにします。

こうすることで、「お酒やお菓子を見る都度、意思の力でガマンする」というセルフコントロールの消耗を回避できます。
  • あなたの身の回りにある、「セルフコントロールが必要なもの」として、何が挙げられますか。
    その状態からの「セルフコントロールの消耗」を、どう回避しますか。
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チップ・ハース&ダン・ハース著「スイッチ!」
https://www.amazon.co.jp/dp/4152091509/konesweb0f-22

古い本ですが、おもしろいです。

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