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「同じようなシーンで同じようなふるまいをしてしまう」、「いつも気がつくと同じような境地に陥ってしまっている」、「いつも気がつくと肩や腰が痛くなっている」

そんなことに気づいたときは、思考と行動をデバックしてみましょう。
「デバッグ」とは、プログラムの動作検証です。

プログラムとは、「地図、気づき、選択、手順」のうち、「手順」のこと。
一連の手順のどこに問題があるのか、安全な環境で同じプログラムをゆっくり丁寧に再実行しながら変化を観察していきます。

「同じようなシーンで同じようなふるまいをしてしまう」、「いつも気がつくと同じような境地に陥ってしまっている」、「いつも気がつくと肩や腰が痛くなっている」というのは、雑に言うと、「何かに反応して自動的に実行されるプログラムがあって、そのプログラムが実行を終えると、別の状態になっている」ということです。

同じ問題が再現されることのないよう、プログラムを修正するように、行動を修正していきます。

「手順」としてパッケージになっている一連の選択を分解して、どこで何が起きているのかを観察します。
そして、一連の選択のうちのどれが問題を起こしているのかを見出し、そして、修正していきます。