従業員の勤務状況を表とグラフでまとめる

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エクセルマクロを使うと、ファイルやグラフの作成を早く正確に行えます。

この例では、ある会社の勤務実績表を元に、各月の部門ごとの平均残業時間等について比較したグラフを、管理職を含む場合とそうでない場合、あわせて4つ作成しています。

今回は、1月から6月までを調査対象としていますが、セルの値をひとつ変更すれば、調査対象の範囲は簡単に変更できます。

通常、このような、グラフにしたいデータのある列がF列、J列、N列、R列..といったように散在している元データからグラフを作成するのは非常に面倒です。まして、このケースでは、一度に調査したい情報も多く、調査対象とする期間も自由に切り替えられるようにしたいというニーズがあったので、一度グラフを作成したらそれで終わりというわけではいきませんでした。

そこで、複雑な作業も自動化できるマクロを使って解決させました。まこれにより、あとは、毎月元データを更新するだけで、最新の勤務状況分析表とグラフを簡単に作成できるようになりました。

マクロの魅力は、比較的不定形なデータに対しても、自分でロジックを考えれば早く正確な処理をできるところです。
「もう少し整形されていればピボットテーブルで処理できるのに」とか、「データのばらつきの幅が小さければ複数作成するグラフのサイズを簡単に合わせられるのに」といった悩みはよくあります。

そういうとき、手作業で調整するとなると、なかなか正確性を担保できず、疲労がたまる割には実りの少ない仕事になりがちです。

しかし、マクロで処理するとなると、そんな心配はほぼありません。


このデモで紹介したマクロは、以下の講座を修了したくらいのレベルのの知識で制作できます。
エクセルマクロ・VBA発展編1」講座と演習
エクセルマクロ・VBA発展編2

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